下記は、リキッド・レイアウトの話なので、ピクセル・パーフェクトなら基本的には考慮しなくても良いです(もちろん、考慮しても良いですが)。
ユーザーは自分が見やすいように(ブラウザの設定で)フォント・サイズを設定しています(当然、目が悪い人は大きめにしています)のでデフォルトのフォント・サイズ以下にしたり、固定(絶対単位の指定)にしたりするとユーザビリティが著しく低下する可能性があるので注意が必要です(デフォルトのフォント・サイズより大きくするなら問題ない)。
ユーザビリティが悪いと、(クローラAIは)当然 ユーザー・フレンドリーでは無いと言う判定になるので、SEO的な評価は低くなります。
注意点として、文字を囲む要素のサイズはユーザーのフォント・サイズの変更に応じて動的に変化させる必要が有ります。
下記は、リキッド・レイアウトの話なので、ピクセル・パーフェクトなら基本的に考慮しなくても良いです。
例えば(ブラウザの設定で)フォント・サイズを大きくした場合、ザックリと言うと文字列の長さに応じて横幅を伸ばすか、横幅を固定(相対単位による固定)するなら文字列を改行させて (その行数が入るように)縦を伸ばすかで対応しなければなりません。
下記・画像は とある"実在"するサイトで、(ブラウザの設定の)フォント・サイズの変更に対応できていない"実例"です。
「2番目、3番目」の画像はフォント・サイズの変更に対応できておらず、フォントの表示が阻害されています(当然 SEO的な評価は低くなります)。
1番目の画像は、横幅は固定しており文字列を改行させて (その行数が入るように)縦を伸ばしています。
2番目の画像は、要素より文字列が大きいために、要素から文字がハミ出てしまっています。
3番目の画像は、要素よりフォント・サイズが大きいために、フォントの下の部分が隠れてしまっています。
|
|